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  1. そこよそこ!part2

そこよそこ!part2

高等部泉中央教室

西野です。

今日は8月10日。

「はっと」ですね。

「はっと」と言えば、

宮城県登米地方の郷土料理ですね。

九州地方の「だご汁」にとても似ています。

粉ものって、ふとした時に食べたくなりますよね。

 

今日のテーマは、

「そこよそこ!part2」

です。

 

早速いきましょう~!

 

③模試の結果が悪いとやる気がなくなる

この人は、点数と評価の呪縛に苛まれているかもしれません。

試験結果の内容を吟味することはなく、

点数や評価だけ見て、模試を使う人に多いと思います。

どんなに模試で良い評価をたくさん取ったところで、

本番で結果を残せなければ、過去の栄光になるだけ。

私たちが勉強しているのは、志望校合格のため。

模試は、その合格に向けて足りないところを教えてくれる、

ツールでしかありません。

また、自分の志望校の出題傾向と、

模試の出題傾向が違えば、

模試は、知識の定着度を計るためのものだけになります。

こういった人は、模試の細部まで見るようにしましょう。

分析してみれば、

そもそも、まだ手を付けていないところが多く出題されていたから、

「結果が出ないのは当たり前じゃん」と思いますよね。

取り組んできたことが、点数につながっていなければ、

「自分の評価が甘かったな」

と、自分の思い込みを修正することができます。

何でもそうですが、

己を知ることが何よりも大切なんです。

分かっているようで、分かっていないのが自分です。

自分の思考の中で私たちは生きてはいません。

現実という世界の中で、

自分はどうなのかを意識して、

考え、行動していくことが大切なんです。

 

④きれいに書かないと気が済まない

これは、誤解されそうな内容ですが、

ここでは、「写し取る時」の気持ちでお考え下さい。

授業などで、板書をきれいに書こうとする人がいます。

その気持ちは大切ですが、

この気持ちのせいで、

写し取ることに気が取られて、

話している内容への意識が薄れてしまいます。

話している内容にも、大切なことがあります。

それを書き写すことができないため、

どうしても仕上がったノートは内容が薄くなりがち。

こういう人は、ひとまず写し取ることに専念しましょう。

色も赤で線を引っ張って、

その下に「青」とか「緑」といった内容を書いておけばいいと思います。

大切なのは、書き取った内容を、

自分の状況に合わせてまとめる力です。

テスト前などに、まとめノートを作成する人がいますが、

同じ内容をもう一度書き写している人がいます。

書いた方が覚えるという趣旨で行っていると思いますが、

せっかく、もう一度書くのであれば、

すでに知識になっているものは省いて、

知らなかったものだけを書き写した方が、

時間の節約にもなりますし、

知らないものだけのノートになるので、

覚える時間も減らすことができます。

大切なのは、

知っているものと知らないものを、

視覚的に分けて記録することです。

時間は無限ではありません。

限られた中で効率よく覚えるためにも、

ぜひ参考にしてくださいね。

 

⑤良い参考書を探そうとする

これは私も昔経験があります。(笑)

こういう人に見られる傾向として、

「最後まで完遂したことがない」

人ですね。(私もそうでした)

友だちが使っているのを見て購入する。

評判から購入する。

色々と見て回って、購入する。

いずれにしても、

購入した時は、高いモチベーションを持って取り組みます。

しかし、どんな参考書や問題集でも、

難しい(基本事項を複数組み合わせる)問題に出くわします。

そうなった瞬間、

「自分には合わないな」と、

思考が生まれやすいものです。

自分が乗り越えようとしないことを棚に上げて、

参考書や問題集のせいにする。

こういった状況の人は、

まず1冊をやり遂げるようにしましょう。

分からない問題は、質問などをして、

乗り越える行動をしましょう。

日本の上位ランクに位置する高校生たちを調べてみると、

たくさん参考書や問題集を持っている人は少ないものです。

「これだ!」と思ったものをやり遂げるからでしょうね。

だから、上位にいるということです。

全ては、自分に問題があります。

壁にぶつかった時に、

逃げずに立ち向かう勇気を、

まず1冊のもので養うようにしてみてはいかがでしょうか。

 

いかがでしたでしょうか。

少しは参考になったでしょうか。

 

それでは、またいつかお会いしましょう。

 

高等部泉中央校 西野

 

今日の名言!

Anyone who has never made a mistake has never tried anything new.

挫折を経験したことが無い者は、何も新しい事に挑戦したことが無いということだ。

- Albert Einstein(アインシュタイン、理論物理学者、ノーベル物理学賞受賞 / 1879~1955)