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  1. 公立高校入試の合格発表を経て

公立高校入試の合格発表を経て

名取教室

こんにちは、福田です。

昨日は、公立高校の合格発表日。
一年の中で、私たちが最も緊張する日の一つでした。

合否が出る試験ですので、受けた全員が満足な結果を迎えることができたとは限りません。
今日は少しだけ別の観点から書いてみようと思います。

先日、「唯識」というのを目にする機会がありました。
とても深遠な考えで、私はほんのさわりにふれただけです。

「すべての物事は、主観でとらえたものに過ぎない」といったものだったと思います(間違っていたら申し訳ありません)。

「猿沢の池」が有名ですが「池の近くで『パン』と手をたたくと、鯉は餌がもらえると寄ってきて、鳥は驚いて逃げ、近くの旅館の人は客に呼ばれたと思ってそちらに行く」というものです。
同一の事象、物事でも、とらえ方はそれぞれ異なっているという例です。

昨日の入試結果についても、とらえ方、さらに言えば、それを受けてこのあとどうするかは、人それぞれなのだと思います。

「合格した!やった!!」と喜ぶ人がいることでしょう。
「今日はお祝いだ。でも、明日からは高校に向けて勉強しなきゃ」となる人。
「やった。これで、4月まで勉強から解放される…」と思う人。

残念ながら、好ましい結果にならなかったという人もいることでしょう。
落ち込むのは当然です。
私も経験がありますので。

「もう何もやりたくない…」と、なかなか次の一歩が踏み出す気力がもてない人。
落ち込みながらも、「次こそは…」と、新たな歩みをスタートする人。

人間ですので、簡単には割り切れないこともあります。
「今が、すべて」、「先のことまで考えられない」ということもあります。
ただ、ほんの少しでいいので、「先のこと」を考える自分でありたいです。

自戒を込めての、今日のブログとさせて頂きます。

それでは、今日はこのあたりで。