大学病院前教室
こんにちは。鈴木です。
秋雨が降ったり降らなかったりの今日この頃ですがいかがお過ごしでしょうか。
最近の鈴木はといいますと、急な気温の変化で身体がダメージを受けていると感じているので、
入浴後就寝前に〇ii Fitでヨガをして身体を伸ばしてから寝るようにしています。
本日は「問題文はちゃんと読もう」と題して綴っていこうと思います。
今週、来週と多くの学校で試験が行われますね。
特に大学病院前教室に通っている生徒としては、今日からは中山中の生徒さんが、
明日からは上杉山中の生徒さんが、明後日からは仙台二中の生徒さんが、試験が始まります。
ひとまず、試験当日に、最高のパフォーマンスができるように願っています!
さて、試験で最高のパフォーマンスをするための一つとして、問題文をちゃんと読むことが挙げられます。
「そんなの当たり前じゃん」って思いますよね。私も思います。
でも、問題文をちゃんと読むことを軽視していた私は第一志望の高校受験の際に人生最大と言ってもいい
失敗をしました。
事件は、最後の小論文の時間に起こりました。しかも、残り時間5分を切った時。
小論文を書き終え、確認をしようと原稿用紙を見たときに目に入ってきた、原稿用紙の一番端に書いてあった
「原稿は横書きで書くこと」の一文。
・・・・・事の発端は確認をしようとした40分前のこと。
いつもは横長で見慣れている原稿用紙が、縦長の姿で机の上に置いてあるのです。
それを見た鈴木君は試験監督の「始めてください」の声とともに、原稿用紙を見慣れている向きにして小論文を
書き始めました。原稿用紙の端にそんな一文があるとは一切思わずに、
ただ偏見で「原稿用紙は横長で、縦書きなのだろう」と思い・・・。
当時中学生の鈴木君の例は、与えられていたものをしっかり読まなかったいい事例です。
また、読むことが少しでも点数につながることもあると思います。
例えば、数学の、図形の合同を証明する問題。
先週土曜日の実戦ゼミの問題では、問題文にすでに書いてあることを「仮定より~~~」と少々書き直して
答案用紙に書くだけで、部分点が貰えました。
これだけで、図形の証明は苦手だから読む前から無理 と捨てた人よりも1~2点点数がつくのです。
あくまでも、この数学の問題は一例ですが、他の科目も、問題文には何かしらの解くための手段だったり、
答えのヒントになるようなことがあります。
(そもそも鈴木君の例のように、正しく解答するための条件も書いてあるわけですし。)
つまらない減点をされずに、どん欲に1点でも多く取りにいくためにも、問題文をちゃんと読む。
当たり前だけど大事な話です。