名取教室
こんにちは、福田です。
先週は、こちらのブログで「きりぎりす」について書きました。
「何のことだ?」と、思う人もいるかもしれませんね。
学研教室の生徒さんとのやり取りでした。
「私たちは、いつのまにかたくさんの言葉を覚えている」というお話でした。
それを踏まえてというわけではありませんが、今日は「つくし」のイラストがプリントに出てきました。
「そうか、つくしか…」。
試しに、小学生の生徒に、ある言葉を書いて「これ、なんだか分かる?」と聞いてみました。
「これ」とは「土筆」です。
その生徒は「??」となっていました。
まあ、そうかもしれないですね。
私も小学生の時に「土筆」という読み方を知っていたかというと微妙です。
冷静に考えれば、「一日(ついたち)」とか「二十日(はつか)」とか、変則的な漢字の読み方は、結構あります。
ただ、「一日」とか「二十日」は、そこそこ使う機会がありますが、「土筆」はそうでもないかもしれません。
そう考えると、やはり「頻度」「触れる機会」は、大きな要素なのだと思います。
「反復・繰り返し」は、学研教室でも常に意識しています。
宿題プリントは、「2~3週間ほど前に授業でやったプリント」を、もう一回やってもらえるように、進度を調整しています。
人間ですから、以前にやっていても、「これどうやるんだっけ?」となる問題もあります。
ただ、ヒントを出したりして、もう一回考えてもらうと、以前と比べてスムーズに正解にたどりつけています。
その繰り返しで良いのだと思います。
「継続は力なり」。
少しずつ、できることを増やしていきたいですね。
それでは、今日はこのあたりで。