明日は「中秋の名月」から思うこと
こんにちは、福田です。
突然ですが、明日は中秋の名月です。
実は昨年、ふとしたことから「もうすぐ中秋の名月だ」と気付き、その日の前後に空を見上げたりしていました。
今も、それほど頻繁ではありませんが、夜に限らず空を見上げることはあります(別に疲れているわけではありません)。
昼間などは、「あの雲、変わった形だな」とか「今日は、きれいな青空だな」とか一人で思ったりしています。
ただ、これって私が今まで生きてきた何十年もの間も、そこにあったわけです。
私が気に留めていなかっただけ。
話が一気に飛びますが、こういった気づきを、ほんの少しでいいので日々意識していけたらいいなと思っています。
私は、専門が国語・社会の先生です。
ですので、説明文・論説文・物語など、他の人よりは目にする機会が多いです。
また、社会の問題を解いたり、あるいは調べたりする際に、いわゆる時事問題系にあたることがあります。
そうすると、恥ずかしながら「えっ、そうなんだ」とか「これ、知らなかったな…」みたいなものに気付くことがあります。
そういったものを、少しずつでいいので、取り込んでいけるようにしています(少しずつ、抜けていったりもしていますが…)。
よく、「勉強って何のためにするんですか?」みたいな話を聞きます。
確かに、いざ社会に出たときに、日本国憲法の穴埋め問題をやったりすることはないかもしれません。
ただ、学校の勉強をする過程で、その人にとって「何かピンとくるもの」が、出てくるかもしれません。
もしかしたら、それは、その人の将来につながっていく何かなのかもしれません。
きっかけは、どこに隠れているか分かりません。
そういった考え方もできるのではないでしょうか。
それでは、今日はこのあたりで。