一挙両得!オリジナル問題集!
中2の集団指導の前に
生徒がにらめっこしていたのは・・・
ついに出ましたね。
6月実施前期中間テストの
定期試験の範囲表!

その生徒は以前から理科が不安と言っていました。
なぜ?
「先生が変わったんです。」
それじゃ、なぜ、試験範囲とにらめっこ。
みなさん、試験範囲って範囲のページ確認で終わりますか?
実はそれだと本当にもったいない。
ポイント(備考)にヒントあり!
そして、新しく変わった先生が今までの先生よりもかなり詳細に書いてくれている!!
これはチャンス!!
と思ったんですね。
それでそのポイントを早速分析なんですね。
だからアドバイスしたくなります。
「そういうところ見逃す人多いんですよね。」
「それだけ詳しく書いているなら、そこをまずは深掘りだね」
「そしてその周辺を埋めていくというやり方でしょう」
なんて話を授業前にしていたら、
授業後に見つけた自学ノートが秀逸!!
これです。

社会の塾ワークがノートの下に見えますが、
その生徒は
塾ワークでわからなかった問題を自学ノートに再度書き写しています。
つまり、
オリジナル間違い問題集の完成!
「これって、昨年宮一合格した先輩と同じやり方だ!」
「偏差値は65超えていたよ!」
この勉強方法は実は答えを覚える勉強方法じゃないんですよ。
問いと答えを連動させ、どこに所属するか曖昧な知識を明確にしますね。
知識を字面だけで追っても、質問されるとさっぱりわからない・・・
という経験ありませんか?
それの解消ですね。
しかし、
それをさらに上回っていたんです。
なんと、
その書き写した問題の下にまた問題が?
なんと、
今度は学校のワークでその類題を探して、
それをまた書き写しているんですよ。
これは、すごい。
塾ワーク→書き写し→学校ワーク→類題書き写し
両ワークできて
「一挙両得だね」
当然、ニコッですね。
それを傍で聞いていた生徒曰く・・・
「上位者の勉強ですね」
その生徒は社会が大の苦手なんです。
だから、申し上げました。
「いや、さっき見せてもらった惨敗しちゃった学校のミニテスト」
「それを全て書き写して問いからきちんとわかるようにする」
「知識は覚えても、それが質問されるとわからなくなるからね」
まずはそのプリントを頭に入れるだけでも突破口にはなる。
少しでもうまくいっている経験を困っている生徒に応用する。
他山の石。
そして、それを仲介する役割にこれからもなって参ります。
やはりあきらめないで頑張ろうね。
ヒントはいろいろなところに転がっています。