お知らせ
参加無料 オンラインキャリア共育講座
親子参加大歓迎!※各回200名定員制
学研スタディエ あすなろ学院がお送りする2大キャリア共育講座とは?
1.ゆるっと進路・学び方共育 ユメミル木曜講座
さまざまな職業の方にお話しいただくことで、お子様が将来の夢を思い描くお手伝いをします。就職されたきっかけや仕事内容、やりがいなどを幅広く知ることができます。
対象:小3~中3とその保護者さま(各回定員200名)
日時:偶数月のいずれか木曜日(上の日程・講演者一覧をご覧ください) 19:30~20:00(~質疑応答20:20)
費用:無料
申込:2月より本ページにて申込受付を開始いたします。
2.ゆるっと進路・学び方共育 もう大学生
現役大学生の先輩たちのお話を通して、お子様の進路選択のお手伝いをします。先輩たちが進路への悩みや不安をどのように乗り越えてきたのかを知ることができます。
対象:小4~中3とその保護者さま(各回定員200名)
日時:奇数月のいずれか木曜日 19:30~20:00(~質疑応答20:20)
<令和5年度>5月18日(木) 7月20日(木) 9月21日(木)11月16日(木)
<令和6年度>1月18日(木) 3月14日(木)
費用:無料
申込:2月より本ページにて申込受付を開始いたします。
3.ご協力お願いいたします。
1.お子様のキャリア観形成に置いて、「継続性」「多様性」「親子の対話」が重要です。
可能な限り親子でご参加ください。
2.30分の講演後、20分間の質疑応答の時間を予定しております。そのためZOOMミーティング形式での開催となり、各回200名が定員となります。定員到達の場合には先着順と致します。予めご了承ください。
進学塾がどうしてキャリア教育??
現代キャリア教育の課題
【学校における課題】
学校における課題は主に2つあります。1つ目は、「学び」と「将来の仕事」が結びついていないという点です。日本の中学生は「将来自分が望む仕事に就くために良い成績をとる必要がある」という質問に対する回答率が韓国、香港、シンガポール、アメリカ、イングランド、オーストラリアの中学生と比較して非常に低く、最下位です。また、「勉強すると日常生活に役立つ」という回答率も低く、学校での「学習」と「将来の仕事」との関係性があまり見えていないのです。2つ目の課題は、キャリア教育(進路指導)に対する保護者・生徒と教師の意識が違っているという点です。保護者・生徒が進路指導に最も期待することは「自分の個性や適性を考えること、理解する学習」ですが、教師側は「保護者の期待が進学先の選択やその合格可能性に偏重している」を認識し悩んでいるのです。
参考:キャリア教育の課題と今後の方向性 | キャリア教育ラボ (mynavi.jp)
【宮城県や仙台市では】
宮城県ではH22より志教育に取り組んでいます。「自分の夢や目標に向かって今何をすればよいのか考えて行動できるように促すこと、(略)」「何のために進学するのか 何のために今勉強しているのか」が希薄な子ども達が多いと言います。当塾でも同様の課題感を抱えています。
参考:Microsoft PowerPoint – みやぎの志教育8版 (pref.miyagi.jp)
志教育の理念や事例を拝見すると、公益的な活動を行った県内の偉人について学んだり、地域資源を用いた活動や、地域課題を学んだりする活動が中心のようです。
参考:https://www.pref.miyagi.jp/site/gikyou-kkz/
それは絶対的に必要な教育ではあると感じますが、何のために進学するのか 何のために今勉強しているのか を自分ごととして感じるには、子ども達にとってやや身近に感じにくい側面もあるのではないでしょうか。だからこそ、それを補完するために、地域で活躍している方々を招いての講演会などを学校単位で開催しているのではないかと拝察します。
【あすなろ学院の2大キャリア共育講座が目指すもの】
以上の課題感を踏まえ、次の4つをポイントに掲げています。
①キレイすぎる話にしない(収入・収益性 ワークライフバランス 厳しさなども盛り込む)
②多様な職業・生き方を知ることができるようにする
③連続性・継続性を大切にする
④社会人講話型の「ユメミル」と大学生講話型の「もう大学生」を交互に行い、今ー大学ー職業 を子ども達が線でイメージしやすくする
また、お子様のキャリア観形成に置いて、「親子での対話」は重要とされています。
本講座は、ご家族が揃いやすい19:30~20:00(~20:20質疑応答)にオンライン開催とすることで、
親子で気楽に御覧いただき、その後感想を共有したり、語り合ったりしていただければと考えております。
すべてのお子様が自らの夢に向かって、学び続けられる社会の実現に向け、
本講座も多くの皆様のご協力・ご意見を大切にしながら、共に育てていければと考えております。
どうぞご期待ください。
文責:佐々木 陵太