ピーマン栽培紀Ⅶ
バッタや羽虫が出没するくらいで、特に問題なく成長しているピーマンに異変が・・・
こんにちは、櫻井です。
ドンッ!!
緑で青々とした中に一際目立つ紅!
しかもこいつだけ!
病気か!?と思って調べて見ると・・・
緑色のピーマンは未熟なものです。ピーマンは大きくなり完熟に近づくと、赤色色素(リコピン)が増えて、赤くなります。完熟した赤ピーマンは、緑色のピーマンと比べると、βカロテンは約3倍、ビタミンCは約2.2倍、ビタミンEは約5倍含まれています。また、熟すことで苦みが消えて、あまみが出てきます。(農林水産省HPより)
とりあえずは問題ないらしい。
こうしてみると「やっぱりこいつもともとは唐辛子だったんだな・・・」と実感します。
しかも何故か辛くなるわけではなく甘みがでるらしい。
もう品種改良ってスゲー!という感想しか出てこない。
栄養価もUPしていい事しかないじゃん!
じゃあなんでスーパーとかではあまりみないんだ!?
と思って調べて見ると、「どうやら収穫するまでに時間がかかる」「栄養分がすごい=他のピーマンに栄養分がいかない」「赤くなるからと言って売り上げが目に見えて上がるわけではない」「結果緑の状態で出荷した方が利益がでる」「だが断る!」という様々な理由があるらしいですね。ネット調べなので真実かは不明ですが、概ねあり得そうな話ではあると思うので信じることとします。農家もめちゃくちゃ重労働でかなり大変な仕事ですからね。一番利益が出る売り方をして欲しい所です。
食卓に彩が欲しいなら「別に赤ピーマンじゃなくともパプリカでええ」とはなりそう。
消費者としては安い方がいいですけど、それで農家さんが消えたら何も買えなくなりますからね!
話が長くなりましたが、つまりは家庭菜園だからこそ気軽に味わえるのかもしれません。
今から楽しみだ・・・!!
その他ピーマンたちの姿。
結構生えていて、いつまで実を付けるのかと慄いている。
葉っぱと見せかけてピーマンも結構映っています。
さぁ視力チェックだ!!