「中3 秋期講習会」を行いました
こんにちは、福田です。
先日の10月12日(土)、10月13日(日)と、あすなろ学院では「中3 秋期講習会」を行いました。
日々、秋めいてきた今日この頃、本格的に入試問題に取り組む時期がやってきました。
そこで、入試問題を使って、2日間徹底演習をしてみようというものでした。
私は、名取教室で社会、新田駅前教室で国語を担当しました。
ちなみに、おおまかな内容をあげとると、社会は「地図・地形図の読み取り、歴史並び替え」等。
国語は、「資料活用問題、古文」等。
かなり、分野は絞り込んでやりました。
例えば、歴史並び替え問題は、このタイプの問題のみが、問1から問10まで10問あり、集中して並び替え問題をやりきります。
歴史並び替えを10問一気にやりきる機会というのは、あまりないのではと思います。
入試対策というと、やるべきことはたくさんあるのですが、皆さんどんなことを思いつきますでしょうか。
入試は中学内容のすべての範囲から出題されます。
よって、「まずは、この問題で問われていることは何か」を判断する力が必要になってきます。
知識をもっていても、「今回の問題では、これを使うんだ」ということに気が付かなければ、判断できなければ、そもそも的外れな答になってしまいます。
この判断力を養うのは、テスト形式の演習だったり、総合問題だったり、模擬テストだったり、あるいは私たち、あすなろ学院の講座であれば「実戦ゼミ」だったりしますね。
そして、この「何が問われているのか」を判断する力は、普段の定期テスト対策の勉強だけでは、万全とは言えません。
テスト範囲が、一定の範囲のみに絞られているからです。
ここからの「入試勉強」としての、1つの課題になってきます。
ただ、「何が問われているか」の判断には、大前提として「それぞれの分野の知識・解法・考え方を知っている」ことが必須になってきます。
だからこその秋期講習会でした。
特定の分野に絞って、そこを徹底的にやってみる。
できるようになった範囲そのものは、それほど広大ではないかもしれません。
ただ、それらが積み重なって「これはできる。この内容も問題ない」と知識の穴が埋まっていくはずです。
ですから、受験勉強を本当に一生懸命にやっても、最初はテストの成績に反映されないな…と感じることもあるかもしれません。
その時は、まさに「知識の積み重ね」をしている際中なのかもしれません。
それらが、一定量集まった時に、「これはできる。こっちも大丈夫だ」となるのだと思います。
あわてず、騒がず、日々の学習を積み重ねる。
この時期は、まずはその姿勢を改めて意識していくことから始めていきたいですね。。
それでは、今日はこのあたりで。