現代史で今を考える
中3の歴史(現代)はややこしい・・・
「ファシズムとファシストの違いって何ですか?」
「ピアノ弾く人はピアニスト」
「ファシズムは思想、主義だね」
「だからファシストはファシズムという主義を持つ人だね」
「ファシスト党は?」
「そういう人、ファシストの集まりということ?」
「その通り」
ということで、近づいてきました!!
中学生の定期試験・・・
ヒトラーってその印象の強さから、まずまず知られているから
何か分かった気になっちゃうんでしょうね・・・
でもね・・・
第一次世界大戦の敗戦処理からのルサンチマンが
アーリア人の優先思想などの危険さとむすびつく
すると、
ヒトラーがヒーローとなり、
集団で他民族をスケープゴートにする、
負けがこめばこむほど締め付けはきびしくなる。
そんな仕組みを教えないと
本当はわかったことにならないね。
ここらって、
現代にもつながる大事な話
だから知識じゃないんでしょうね。
そこをどう考えるのかこそ大事。
キャンセルカルチャーやらなんやら、
いろいろなことに
思いをはせてほしい。
難しさだけに気をとられる中3生へ!