1. 【家に本があれば子供は勝手にそれを読む日】

【家に本があれば子供は勝手にそれを読む日】

高等部泉中央教室

こんにちは, かつて高2数学を担当していた澤田です.

実家には常に数百冊の文庫本がありました.

親(特に母親)が読書好きだったのです. そういう環境なら「読め」と言われなくても

子どもは勝手に本を手に取って, そして読みます.

ここのところ, 読書道が好調で, かつての勢いを完全に取り戻しました.

先週水曜日からの1週間で

「日本語の<書き>方」森山卓郎 著

「上手な脳の使いかた」岩田誠 著

「正しいコピペのすすめ」宮武久佳 著

「勉強法が変わる本」市川伸一 著

「自分の顔が好きですか?」山口真美 著

「いのちはどう生まれ、育つのか」道信良子 著

「行儀作法の教科書」横山験也 著

「高校生活100のアドバイス」東海林明 著

以上, 岩波ジュニア新書を読了.

さらに現在進行形で

「ダイヤモンドの原石たちへ~湊かなえ作家15周年記念本」湊かなえ 著 35%

「「旧制第一中学」の面目」小林哲夫 著70%

「現代振り飛車の絶望、そして希望」あらきっぺ 著 80%

「脳科学の教科書 こころ編」理化学研究所脳科学総合研究センター編 28%

を読んでいます. 数冊を並行して読むのが澤田流です.

また, 河出文庫から, J.D.サリンジャの「ナイン・ストーリーズ」柴田元幸 訳

が新訳で出ていましたので, 0秒も悩まず購入.

私が他人にお薦めする最高の作品は, この「ナイン・ストーリーズ」をおいて他に考えられません.

私が他人にお薦めしない最高の作品は「ドグラ・マグラ」夢野久作 著 をおいて他に考えられません.

 

さて…ここからが本題です.

高2生(塾内では新高3生)の皆さんは, 今週末にある「大学入学共通テスト」に要注目です.

理屈の上では, 皆さんだって, もうかなりの問題が解けてもよいわけです.

数1Aなんかは完全に習い終わっているわけですから100点がとれてもよい.

しかし, それがそう簡単ではないわけです.

「おかしいなあ…なぜ解けないのだろう…」と思ったら, それをぜひ先生に相談してください.

どういう道筋で勉強を進めていくと良いのか, アドバイスが貰えるでしょう.

アドバイスを貰ったら, あとは1歩踏み出すだけ.

いまこのタイミングで踏み出す人, 4月になってから踏み出す人, 部活を引退してから踏み外す人.

あなたは「どの人」になりますか?