1. 八面玲瓏

八面玲瓏

岩沼中央教室

Kです。

羽生先生の書籍を拝読した時に、八面玲瓏(はちめんれいろう)という四字熟語に感銘を受けました。

八面玲瓏な心境になるためには、様々な経験や自己研鑽をし続けなければ辿り着けないあるいは一生かけて近づいて

いく境地でしょうか。

将棋の駒で例えると八面に動くことができる飛車が成った「龍王」、角行が成った「龍馬」でしょうか。

飛車や角行は大駒と言われ非常に強い駒ですが、それぞれに動くことができない場所があります。

しかし、それらの駒が敵陣に入ると八面に動くことができるようになります。

敵陣に入り敵に捕まるかもしれないという危険を伴いますが、より強力な駒へと成長を遂げます。

生徒の皆さんも今、辛いことや困難なことに直面しているかもしれませんが、「鯉」が「龍」になるための時間だと

思って一歩一歩進んで下さいね。