岩沼中央教室
こんにちは。
昨日、他の教室で実戦ゼミの社会の解説授業をしておりました。よーく問題を見てみると、社会科の知識がなくても解けるものがちらほら・・・。第一問の問1の(4)とか・・・。これって読解力があれば解けるんじゃ・・・って思っちゃいました。
あすなろ学院では、小学5年生から中学3年生まで各学年で国語の授業を開講しております。国語は日本語の土台になる大切な教科です。しかし、算数・数学や英語に比べると受講者がとても少ないのです。しかし、国語力が低いとすべての教科の学習に悪影響を与えてしまいます。(この辺は、また別の機会に書きたいと思いますが・・・)
早い段階から国語を学んでおくことで、読解力が身につきます。読解力・・・読み解く力です。ただ単に読む力ではありません。
この読解力ですが、一朝一夕では身につきません。じわじわと身についてくるので授業を受け続けていてもなかなか実感できません。また、あすなろ学院の国語の授業は学校の教科書に準拠しておりませんので敬遠されがちです。受験では学校の教科書に準拠した問題なんて出ないのに・・・。
私も他の教室で主に中1中2の国語を担当しておりますが、生徒の自力がついたことが一番実感できるのは、新しく生徒が入ってきて問題を解かせたときに既存の生徒とのレベル差が浮き彫りになるときなんです。(担当者としてこの発言はいかがなものかと思いますが・・・)やり続ければ力はついています。ただ自分では実感しにくいだけなんです。
よく、国語ってセンスですよね!!という意見も耳にしますが、中学校の国語のセンスって、幼少期にいかに本を読んでいたか(入学時のセンス)に中学生になってからいかに演習を重ねるか(努力)で決まるものなんですよ。ですので、中学校に入って早い段階でより多くの学習を重ねることが大切なのです。
よく、才能あふれる天才スポーツ選手と呼ばれている人たちであっても、素質のうえにものすごい努力を重ねていることはご存知ですよね?よく、資質の部分だけがクローズアップされていますけど・・・。彼らは、凡人の想像を絶する量の努力をしているはずなんです。
中1・中2の皆さん。国語の学習は少しでも早く始めることをお勧めします。
担当の先生を紹介したかったのですが、大人の事情でまた今度にします。
それでは、今日はこの辺で・・・
あすなろ学院 スズキ