1. 我武者羅

我武者羅

高等部泉中央教室

はい、西野です。

今日午前中部分日食!

天体ショー続きますね。

そうそう、先日、8年前の卒業生3人が顔を出してくれました。

みんな、大人になっていて、昔では考えられない言葉を発しておりました。(笑)

でも、私が知る彼らは、8年前のまま。

変わらないところもあったり、

色々と私に指摘され、「わぁ~」という始末。(笑)

社会に入って変わるところもありますが、根底は同じのままだったりしますからね。

そんな彼らがこうして訪れてくれることが、私は何よりも嬉しい限りです。

 

前置きが長くなりましたが、

今日のテーマは、

「我武者羅」

です。

 

「我武者羅にやる」

そんな台詞をたまに生徒に贈ります。

 

なぜか。

 

不安に意識を向けないためです。

 

何か事に取り組んでいれば、

自ずと不安を感じることがあります。

 

「このままでいいのか」

「これでいけるのか」

 

不安は、自分の冷静な分析の一つでもあると思いますが、

人によっては、行動を妨げ、怪我をしないための予防線に使うこともあります。

 

そうなってしまうと、

これまで取り組んできたことや、

最初の取り組もうとした動機が、

薄れていってしまいます。

 

また、

思うような結果にもつながらないなど、

自分の行動を妨げる要因になってしまいます。

 

結果、

不安が行動を止め、

行動が止まったことで、

違う不安や心配を生み出してしまいます。

 

そりゃね、何か新しいことに挑戦すれば、

経験が無いこともありますから、

怖くなることもありますよ。

 

でもね、

その不安に打ち勝つためには、

良し悪しにとらわれず、

まず行動し続けることですよ。

 

行動の一つ一つを考えていても、

結果、動けなくなりますし。

 

いいじゃない、怒られたって。

永遠に続くものでもないですし。

行動すれば、付いてくるものです。

そんな当たり前のことを考えてどうするの。

 

大切なことは、周りよりも、将来の自分のためです。

 

今ここで我武者羅に打ち込むことこそが、

将来の自分の身を助けるというものです。

 

あのときこうしたから、今がある。

 

そうやって、

「将来の自分が過去の自分に感謝する」ことが、

生きていく上で必要なことと感じます。

 

今、色々と不安に苛まれている人がいるかとは思いますが、

そういうときこそ、

我武者羅に取り組みましょう。

 

今なら、何も失うものなんてないのですから。

 

高等部泉中央校 西野

今日のNK心の声

取り組んでうまくいかなかったことよりも、

思っていたのにやらないで後悔することの方が、

気持ちの中で尾を引くというもの。