こんにちは, 荒井校の澤田です.

世界遺産の写真や動画を見ていると, 理屈抜きに「美しい」と思えるものばかりです.

検定の教本だけでは「絵的に」物足りなくなり, 写真集のようなものも購入したのですけれど,

ページを捲るたびに, その美しさにただただ瞠目するばかりです.

そんな中, 思わず笑いを禁じ得ないのは,

ギリシアの「メテオラ」（名前が短く覚えやすいのは好感がもてます）で,

「なぜそんなところに建てちゃったのあなた…」とツッコミを入れるところでしょう.
（そしてその理由を学び, はぁ～なるほど…とまたひとつ物を知るのでした…）

当時, 建設資材を頂上に運ぶことがいかに大変だったかは想像に難くありません.

縄梯子や滑車を使っていたとのことですけれど, ちょっと気が遠くなりますね….

さて, こうした建造物や自然の美しさとは異なるタイプの美しさもあります.

この仕事（私は塾講師をしています）をしているとよく目撃するのですけれど,

子どもたちが一所懸命勉強している姿, これはとても美しいです.

（学習塾ですから, 私が目的する子供たちの姿というのは基本的に勉強している姿です.）

ただ, これはきっと勉強しているから美しいのではなくて,

人が何かに集中して打ち込んでいるその姿が美しいのですね.

思わず心の中で「がんばれ～」と応援したくなります.

5月7日（火）から授業が再開されます.

皆さんの頑張る姿をまた見られることを楽しみに, 連休残りの時間を過ごしたいと思います.