中３入試追い込み終盤というのに、

一同起立で、

ある者は瞑想、ある者は天を仰ぐ……

「変な宗教じゃないですよ」

と一瀬先生

でしたが、

「みんな何か見えてきましたか？」

（ますます宗教じゃん）

何をやっているんでしょう？

ヒント：

「板書をご覧ください」

こちらは理科の天体の授業の一コマ

このあと、上向いたまま回転（自転）しています。

地球の日周運動と星座の見え方についてでした。

イメージわかせるためにはどうするのかに

心砕くことこそ先生の先生たる所以ですね。

 

その前の浅野先生の数学では、

これが意外と忘れている率高し！

円錐など立体図形の体積・表面積がらみです。

これも天体同様、イメージがわきづらい内容ですね。

だからキレイに板書まとめています。

そして、関数や証明からむ図形ばかりやっていると

見逃しがちですね。

痒いところに手が届く指導でしょうか。

むしろ点とるならこちらか。

イメージさえわけば。

 

そして、イメージがわきづらいと言えば、

これからの受験生の勉強方法

その生徒は

公立過去問３年分を２週、

４、５年前は１週、

当塾自慢の実戦ゼミは再度解き直し、読み直し終了、

私立の過去問は自己推薦で受かっているのに

当日問題を反省込めてもう一回解き直し、

曰く、「やはりケアレスミスでした。２０点分追加いけました！」

うーーーん、隙がない！！

でも、

「次に何をしたらよいのかが不安で・・・・」

話したのは、

「正しいのは、入試問題に際限はないといいうことだね」

「だから入試勉強なんて安心できるものじゃないんだよ」

「大海原に一隻の船で漕ぎ出すようなもの」

「それで正しい方法とは多くの問題を解くことだね」

「そして入試前までにやれたことが到達点です」

「あなたの方法をもってすれば、問題さえ解けば、分析するよね」

「やります、やります」と笑顔

「それじゃ、傾向の変わっていない〇〇、〇〇…は４、5年前をもう一回」

などと具体的な処方箋を提示。

 

不安の原因をその生徒の作法に従って考えることは大切。

そして、不安が正攻法な時にはちょっと視点をずらしてみる（ずらさせる）。

悩んだら、相談ですね。

ぜひ頼ってください。