高等部泉中央教室
冬休みは短い、どうも紫竹です。
今日が学校も終業式なんでしょうか。
中3生も高1・2生も今夜から冬期講習会が始まります。
(高3は12/1からとっくにやってます)
中3生がこの記事をどれほど読んでいるかわからないのですが、
数学については問題がけっこう難しいはずです。
(難しいなと感じている人は自分を責めなくていい、ということ)
すらすら解けるならかなり実力がついてきているのでしょう。
授業は予習問題の解説ですから、
「どうせ書くことになる図やグラフは予めノートに描いておいて」
円滑に授業が進められるように準備をしてください。
というかそれが「予習」です。
高1生は夏に続いて2次関数ですが、今回で仕上げます。
夏は最大最小まででしたが、冬は絶対不等式や解の配置まで射程圏内に入れ、
さらに絶対値を含む関数や方程式、不等式を扱ったり、
置換を駆使するものも扱います。
高校数学を征服できるかどうかは、この冬を征服できるかどうかで決まります。
難しくてしんどいでしょうが、受験にはそれが必要なので避けられません。
あなたの学力や通っている高校にはよりません。
受験をすると決めた時点でもう逃げられないのです。
高2生は三角関数・指数関数・対数関数を扱います。
が、置換して2次関数や2次方程式、不等式に帰着するわけですから、
ある意味高1生の冬期講習内容と同じです。
違う点としては、意図的に2変数の問題を入れています。
この1年でいろいろ勉強しましたよね、相加相乗平均とか線形計画法とか。
高1・2については動画受講も可能です。
事前に動画受講してからLIVE授業を受ける、でもかまいません。
予習だって何を調べてもかまいません。
…わかりますね、それだけ内容が難しいのです。
だってそうでしょう、レギュラー授業では基礎しかやっていませんから。
え?レギュラー授業も難しいですって?
そりゃそうでしょう、基礎とは難しいものですから。
勉強する内容を5段階(基礎1⇔5応用)とするなら、
あすなろ学院のレギュラーは1、
学校の授業は2・3・4、
あすなろ学院の講習会は5、
こんな配分になっているんじゃないでしょうか。
1が無いのに4S●EPなどのドリル的問題集で猛烈に反復して、
2や3程度の問題の解き方だけ暗記してしまって、
結果として受験に失敗する人がとても多いです。
基礎が重要です。すべてを差し置いてでも基礎を優先すべきです。
それができている人にとってのみ、講習会は最大の効果を発揮します。
ダメだと思ったら、ASU-visionをきっちりやり込んでください。
問題が解けるかどうかでなく、私の話(動画)を聞いてください。
数学の言葉や考え方を浴びてください。
冬休みは気を抜くとあっという間に過ぎていきます。
しかし貴重な2週間です。
なんとしても何か1つは身につけてください。
「これだけは今やすっかりわかった」と言えるものが1つあれば、
冬休みの過ごし方は正しかったと言えるはずです。
それでは教室で待っています。健闘を祈る。(なぜか他人事のよう)
今日の音楽は copeland です。冬が似合う。美しい。
高等部泉中央校 紫竹