大学病院前教室
こんにちは。宮川です。
勉強ってまるっきり新しいことを学ぶというよりは、
漠然とそうだろうと思っていたことの意味や理由が分かる
ということの方が多いですよね。
特に義務教育中は。
私の息子は時々寝る前にボイスメッセージを送ってくれます。
最初は「パパ~? 早く帰ってきてね!」というような短いものだったのですが、
ここ最近は「それで」「そしてね」を間に挟んでずいぶん長いメッセージが来ます。
主な要件は「並べておいたトミカの列を崩さないでね」というようなことなのですが、
話しているうちにいろいろな話に繋がります。
「あのね、夕飯つくってくれてうれしいよ」
「それでね」「いつも大好きって言ってくれてとてもうれしい」
「そして」「おばけ倒してくれてうれしい」??
まだ3歳なので、途中から何のこと? という内容になることもありますが、
うれしい話を接続語を使って並べて話していたりすると成長してるなぁと思います。
会話の中で自然と前と後の話を繋ぐ言葉として「それで」「そして」を使っていって、
そのうちそれが接続語というとか、「それで」は前後の因果関係が~とか学んで、
そういうことだったのか! と思うのかなと考えました。
塾も、生徒たちのたくさんの「あれってそういうことか!」を
実感できる場所にしたいと思っています。